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  • OSMC (Kodi) で 5.1ch サラウンド

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    ※ 使用 OS は OSMC Ver. 2018.12-1 だけど、ベースは Kodi なので、便宜上 Kodi を書く。

    Kodi で 5.1ch 環境を構築した時のメモ。

    構成: Raspberry Pi 3B → テレビ → AV アンプ
    ラズパイからテレビは HDMI で、テレビから AV アンプへは S/PDIF で接続。

    まず前提として光出力 (S/PDIF とか TOS-Link とか呼ばれるやつ) では PCM の 5.1ch は出来ない。 これは光ケーブルの容量不足のためらしい。

    しかし Kodi でオーディオチャンネル数はステレオ (2.0) 以外にするとオーディオが AC3 や dts ではなく PCM で出力するようで、S/PDIF で接続した AV アンプではステレオ分しか出力されない。

    これを解決するには、まずは設定 → システム → オーディオ 内の 「チャンネル数」 を 2.0 にする。 こうすることで Kodi はオーディオデータをそのまま出力するようになるとのこと。

    次に設定 → システム → オーディオ 内にある 「audio passthrough」 と 「Dolby Digital (AC3) Transcode」 を有効にする。
    あとアンプが対応してる Codec も有効に。大抵は対応してると思うので AC3 と dts はアンプの仕様を確認せずに有効にしていいかと思う。

    以上で S/PDIF 経由での 5.1ch サラウンドが有効になります。

    ネットでは 設定 → プレイヤー → ビデオ 内の設定 「ディスプレイの同期周波数に合わせて再生」 をオフにするといい。 とありますが、当方環境では有効・無効を切り替えても動作に変化はありませんでした。

    Kodi でサラウンド環境を手に入れるための設定をしてきましたがデメリットもあります。Dolby Digital (AC3) Transcode を有効にしたためか、シーク時のレスポンスが若干緩慢になります。
    気にならない人には気にならないが、気になる人には気になる。 という程度ですけど。


    でもここまで四苦八苦しながら設定してみたものの、5.1ch の映画なんて滅多に観ないんだよね・・・