以前に 「645 システムで 75mm なので、比率計算から 56 (645 横幅) ÷ 23.6 (APS-C 横幅) = 2.37 × 75mm = 177.97 となります」 と書いたけど、どうやらそうでも無さそうです。
ZENZANON MC 150mm F4 と Nikkor 70-200mm F2.8G VR II とで比較してみました。 使用カメラは Nikon D7100 (APS-C) です。 (1.3X クロップの機能は使用せず)
ZENZANON MC 150mm F4

Nikkor 70-200mm F2.8G VR II

レンズの長さによる差などはありますが、同じ立ち位置からの撮影です。
そして Nikkor で撮影したほうの EXIF 情報の焦点距離には 150mm と出ています。
センサーサイズ 23.6mm のセンサーサイズが 36mm のフルサイズ換算だと約 1.5 倍になるように、中判システムイメージサークル 56mm のレンズを APS-C で使うと 2.37 倍には ・・・ なりませんでした。
レンズの焦点距離ってフルサイズが基準なんでしょうか? よく分かりません。 よく分かりませんが、中判レンズでも APS-C で使えば約 1.5 倍と覚えておけばいいのかな。
ちなみに、ZENZANON で撮影した方はちゃんとピントを合わして撮影したわけじゃないのでピンボケのままです。